私の歯並びは「矯正が必要」なレベル?自宅でできるチェックリストと放置するリスク
「自分の歯並びは、わざわざ高いお金を払ってまで直すべきなのかな?」と悩んだことはありませんか。鏡を見るたびに少し気になるけれど、痛みがあるわけでもない。そんな状態だと、矯正に踏み切るべきか判断が難しいですよね。 しかし、歯並びの乱れは単なる見た目の問題だけではありません。実は、将来的に自分の歯を失うリスクや、全身の健康にまで関わる重要なサインであるケースが多いのです。 この記事では、あなたの歯並びが「矯正を検討すべきレベル」なのかを自分で判断するためのチェックリストと、放置することで起こり得る恐ろしいリスク、そして最新の治療事情について分かりやすく解説します。 【セルフチェック】あなたの歯並び、この症状に心当たりはありませんか? まずは、自宅の鏡の前で以下の項目を確認してみましょう。一つでも当てはまる場合は、歯科矯正による改善のメリットが大きい状態といえます。 1. 歯が重なっている(叢生・ガタつき) 歯が前後に重なっていたり、斜めに生えたりしている。 八重歯が目立つ、または歯列から大きくはみ出している。 歯ブラシが届かない場所があり、いつも同じ場所から出血する。 2. 前歯が閉じない・出ている(出っ歯・開咬) 口を閉じようとすると、意識しないと唇が合わない。 リラックスしている時に、上の前歯が見えてしまう。 奥歯を噛み締めても、前歯の間に隙間ができて上下が噛み合わない(開咬:かいこう)。 3. 下の歯が前に出ている(受け口・反対咬合) 下の歯が上の歯よりも前に出ている。 横顔を見た時に、下顎が突き出しているように見える。 サ行やタ行の発音がしにくく、舌足らずな話し方になる。 4. 隙間が空いている(すきっ歯・空隙歯列) 歯と歯の間に目立つ隙間がある。 食べ物がよく挟まり、フロスを通すとスカスカする。 笑った時に隙間が黒い影のように見えて気になる。 歯並びの乱れを「放置」することで起こる4つのリスク 「生活に支障がないから」と放置していると、年齢を重ねるごとに以下のようなトラブルが表面化しやすくなります。 ① 歯を失うスピードが早まる 歯が重なっている部分は、どんなに丁寧に磨いても汚れが残ります。そこから虫歯や歯周病が進行し、40代や50代といった比較的早い段階で、健康な歯を抜かなければならなくなるリスクが格段に高まります。 ② 胃腸への負担と消化不良 噛み合わせが...