家族4人、食費をぐっと抑える買い物パターンって?無理なく続く節約術
「うち、家族4人になったら食費が跳ね上がって…」
「毎日の献立を考えるのも、買い物に行くのも大変!」
こんなお悩み、よく聞きますよね。子どもの成長に合わせて食費はどんどん増えていくもの。でも、ちょっとした買い物の工夫で、食費を無理なく抑えることができるんです。
今回は、家族4人分の食費を上手にやりくりするための、賢い買い物パターンをご紹介します。誰でもすぐに始められるアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 買い物は「週1回まとめ買い」が基本!
食費節約の鉄則は、買い物の回数を減らすこと。毎日スーパーに行くと、「ついで買い」や「衝動買い」をしてしまいがちです。これ、食費が膨らむ一番の原因!
賢い買い物パターン1:週に1回、まとめて買い出し
週に1回、例えば週末に家族で(あるいは一人で)じっくりと買い物を済ませるのがおすすめです。
成功のコツ
買い物リストは必須! 1週間分の献立を大まかに決めて、必要な食材だけをリストアップしましょう。スマホのメモ機能や専用のアプリを使うと便利です。
冷蔵庫の中身をチェック! 買い物に行く前に、必ず冷蔵庫の中身を確認しましょう。何が残っているか把握することで、同じものを買ってしまったり、食材を無駄にしたりするのを防げます。
マイ底値を知る! 卵は〇円、牛乳は〇円…というように、普段よく買うものの「一番安い値段」を把握しておきましょう。安さに惑わされず、本当に安い時だけ買う習慣が身につきます。
2. 賢く使いこなす!「冷凍庫」と「下味冷凍」
まとめ買いをした後、食材をどう保存するかが次のポイントです。特に、肉や魚は鮮度が落ちやすいので、上手に冷凍保存を活用しましょう。
賢い買い物パターン2:特売品は「下味冷凍」でストック
スーパーの特売日に、大容量パックのひき肉や鶏むね肉、豚こま切れなどを買ったら、すぐに小分けにして「下味冷凍」するのがおすすめです。
成功のコツ
一食分ずつ小分け: 100gずつなど、家族4人で一食分になる量を測ってラップに包み、ジッパー付きの保存袋に入れます。
味付けしてから冷凍: 肉や魚を調理前に調味料に漬け込んでから冷凍すると、味がしっかり染み込みます。解凍後は焼くだけ、炒めるだけなので、毎日の料理の時短にもつながります。
3. 食材を無駄にしない「使い切り」の工夫
買った食材を使い切れずにダメにしてしまうのは、もったいないですよね。食品ロスをなくすことが、何よりの食費節約になります。
賢い買い物パターン3:「使い回し」と「逆引きレシピ」
一週間分の献立を考えるとき、買った食材を複数日にわたって使い回すことを意識しましょう。
成功のコツ
「使い回し」レシピ:
豚こま切れ肉を、ある日はしょうが焼きに、次の日は野菜炒めに。
大根を、ある日は煮物に、次の日はサラダに。
キャベツを、ある日はロールキャベツに、次の日は味噌汁の具材に。
「逆引きレシピ」の活用: 冷蔵庫に残った食材からメニューを考える「逆引きレシピ」もおすすめです。インターネットで「〇〇(食材名) レシピ」と検索すれば、たくさんのアイデアが見つかりますよ。
4. 買い物は曜日や時間帯も意識する
同じスーパーでも、買い物に行く曜日や時間帯によって、お得度が変わることがあります。
賢い買い物パターン4:曜日・時間帯を活用した買い物
特売日を狙う: チラシやアプリで、週の特売日をチェックしておきましょう。特にポイントアップの日などは見逃せません。
「値引きタイム」を狙う: スーパーによっては、夕方や閉店間際に惣菜や生鮮食品が値引きされることがあります。割引シールが貼られる時間帯を狙って買い物をすれば、お得にゲットできます。ただし、買いすぎには注意です!
5. 買い物の「場所」も使い分ける
スーパー以外にも、食費を抑えるための選択肢はたくさんあります。
賢い買い物パターン5:お店の使い分け
ドラッグストアを活用: 牛乳や卵、パン、調味料など、スーパーよりも安く買えることがあります。
業務スーパーを活用: 大容量の食材が手に入るので、冷凍保存できる肉類や、パスタ、調味料などはまとめ買いに最適です。
ネットスーパーや宅配も検討: お米や重い飲み物など、かさばるものはネットスーパーや宅配を利用すれば、時間と労力を節約できます。
家族4人分の食費を抑えるには、計画的な買い物と、食材を無駄なく使い切る工夫が大切です。ご紹介した買い物のパターンを、ぜひあなたの家庭のライフスタイルに合わせて取り入れてみてくださいね。少しずつでも、食費の節約が楽しくなっていきますよ。