スーパーの見切り品を上手に利用する節約術
スーパーに並ぶ「見切り品」、みなさんは利用していますか? 割引シールが貼られた商品を見つけると、なんだかワクワクしますよね。賢く使えば、食費を大幅に節約できる心強い味方です。今回は、見切り品を上手に活用して、食費をぐっと抑えるための節約術と、買い物や保存の際のコツをご紹介します。
なぜ見切り品は節約になるの?
見切り品とは、賞味期限や消費期限が近い、または鮮度が落ちてきた食材に割引シールを貼って販売されている商品のことです。
最大のメリットは「安さ」:
割引率は20%から、なんと半額やそれ以上になることもあります。
毎日のお買い物で見切り品を意識するだけで、塵も積もれば山となり、大きな節約につながります。
フードロス削減に貢献:
安く買うだけでなく、まだ美味しく食べられる食材を無駄にしない、フードロス削減にも貢献できます。
見切り品を賢く買う!買い物術3選
1. 買い物は夕方以降を狙う
スーパーが見切り品を出す時間帯は、お店によって異なりますが、一般的に夕方以降が多いです。
時間帯を狙う:
夕方から夜にかけて、その日のうちに売り切りたい商品に割引シールが貼られ始めます。
仕事帰りや夕食の買い物時に、見切り品コーナーを覗く習慣をつけましょう。
2. 「今日の献立」を決めないで買い物に行く
見切り品を上手に活用する最大のコツは、柔軟に献立を変えることです。
献立の「逆算」:
「鶏肉が安かったから、今日は唐揚げにしよう」「大根が半額だったから、煮物にしよう」といったように、安くなっている食材から献立を決めましょう。
これだけで、計画性のない買い物による無駄な出費を抑えられます。
3. 冷凍保存できるものを狙う
見切り品は期限が近いものが多いので、「すぐに使い切れるかな?」と不安になるかもしれません。
保存できるものを買う:
肉や魚、きのこ類、パン、冷凍用野菜など、冷凍保存が可能なものは、見つけたら積極的に購入しましょう。
一度にたくさん買って冷凍しておけば、いざという時のストックになり、家計が助かります。
見切り品を長持ちさせる保存術
1. 肉や魚はすぐに冷凍する
見切り品の肉や魚は、買ってきたらその日のうちに小分けにして冷凍保存しましょう。
冷凍のコツ:
1回分ずつラップで包み、さらにジップ付き保存袋に入れます。
空気との接触を最小限にすることで、鮮度を長く保てます。
2. 野菜は下処理をしてから冷凍する
例:
きのこ類: 石づきを落としてバラバラにし、ジップ付き保存袋に入れて冷凍。
大根やにんじん: いちょう切りや千切りにしてから冷凍。
葉物野菜: 軽く茹でてから水気を絞って小分けにし、冷凍。
ポイント:
冷凍前に下処理をしておけば、調理の際にそのまま使えて便利です。
まとめ
見切り品は、ただ安いだけでなく、毎日の食卓を豊かにしてくれる宝の山です。
夕方以降の買い物
献立を柔軟に決める
すぐに冷凍保存する
この3つのポイントを意識するだけで、無理なく楽しく節約ができます。ぜひ、今日から見切り品を賢く利用して、家計に優しいお買い物生活を始めてみませんか?